EXILE TAKAHIRO CHRISTMAS LIVE2023-EXPLORE-忘年会~2年前の12/8から続く道~

ずっとずっと待ち焦がれて。待ち遠しくて、なのにその日が来てほしくない。

そんな武道館LIVE2023“EXPLORE”のその日。

CHRISTMAS LIVEの開催が発表されて。
嬉しすぎて涙止まらなくなった。

JSB LAND FINALの12/23。

どうしても行けない。どうやっても参戦できないこと。それを長く長く引きずっていた私には。

自分史上最高にLIVEに参戦してきた2023年、一生忘れられない2023年の締め括りが敬浩さんのソロLIVEだなんて。

そんな幸せなことがあって良いのかなと本当に思った。

――――X’mas LIVE

それは…とてもとても特別な想い出がある。

2021年。

大切な人を亡くしたり。大好きなひと(推し)がいなくなるんじゃないかと恐れたり。

LDHの沼に来てから遠ざかっていたとはいえ、唯一永遠を見ていただろうグループの解散を目の当たりにしたり。

本当にいろんなことがあって、常にずーっと緊張感があった。

コロナになってはいけない。

家と会社の往復。
それ以外ない毎日を繰り返してた。

大切な人を亡くす前は、家からの連絡、着信が怖くてたまらなかった。

仕事中にかかってくる電話が良い話なワケはない。

亡くしてからの喪失感も、本当につらく、重く、長かった。

大好きなひとのLIVEに行っても。どこか楽しめなくて。このままいなくなってしまうんじゃないかという不安に駆られてた。

そんな。疲弊しまくっていた状態の私を救い上げてくれたのは。

――EXILE TAKAHIRO ONLINE X’mas 大イヴ LIVE

あぁ本当に。敬浩さんは。

タイミングが完璧すぎる…。
癒されるしかないんだろうな…と思った。

画面越しに見る2019年以来のソロの敬浩さんは。

キラキラが目に見えるみたいだった。

笑っててくれるだけで、心が癒されてゆくのを感じてた。

MCで話したら相変わらず面白すぎて。
画面のこっち側で爆笑してるファンばっかりなんだろうな、と思った。

楽しそうで、自由で。時折映し出されるツリーやX‘masの雰囲気に、本当に幸せだなと感じてた。

Heavenly Whiteのイントロが流れて。

一瞬で道の駅2019に戻ってしまった。
MCの途中、アカペラで歌ってくれたこの曲…

そして、あなたへ、Lovers Again、ただ…逢いたくて…とEXILEの楽曲が続く。

今すぐ音源が欲しい。

そう思いながら、潤む視界の中、敬浩さんを見つめてた。

…次いつLIVE会場で聴けるんだろう…

I Believeが流れた時、我慢していた涙は簡単に決壊してしまった。

EXILEとの出逢いの曲。と言えるくらいずーっと聴いてた時期がある。

歌詞を書いたのが敬浩さんだと知るのは。
もっとずっと後になるけど。

そしてめちゃくちゃ好きでたまらない、抱きしめたい、と、With…

夢かな??と思った。

道の駅2019の会場でずっと流れてて。
ずっとずっと聴いてた。

いつか歌って欲しい…そう夢見てた曲。
聴けると思ってなかった曲。

変わらないモノ…

ATSUSHIさんの卒業を受けて。この曲を選んだ意味は。答え合わせなどしようもないけれど。

想わずにいられなかった。
願わずに…いられなかった。

どうか…今まで以上に愛されますように…と。

本当に、実際に行けたなら。どんなに幸せな空間だろう…そう思って、ずっとずっと忘れられなかった。

そのくらい、画面越しなのに幸せにしてもらった。そんなONLINE LIVEだった。

EXILE RESPECTで道がreleaseされて。

その特典映像がX‘mas LIVEだと知った時。
本当に幸せだった。

大好きでたまらない、抱きしめたいとWith…引くくらいスマプラで再生した。毎日毎晩聴いた。飽きもせずずーっと聴いてた。

2022年の冬も。ずっとずっとX‘mas LIVEを引きずっていた。

繰り返し繰り返し再生した抱きしめたいとWith…は。再生して聴いては恋しくなって泣いたあの曲が。

道の駅のセトリに入っていた時は、本当に涙止まらなくなりました。嬉しすぎて幸せすぎて。

12/21、22JSB LAND京セラ。12/23、24広島。12/25出勤。12/26東京…ムリだろ絶対。

年末でク〇忙しい時に。そんなに平日有給取れるわけない。業務が追い付かない。

でもエントリーしない選択肢などあるわけなかった。

2023年10月の記憶は、正直あまりない。

今でも本当に思い出せない。自分がどうやって寝起きしていたのか。家のことして子供のことして。

ちゃんと仕事にも行っていたのか。
今振り返っても大きなミスはなかったように思うけれど。

封印したくなるくらい思い出したくないつらいことがあった。

だから私の10月の記憶は敬浩さんの-EXPLORE-忘年会に当選したことだけになった。それでいい。

悲しみを上書きできるとは思わないけれど。
本当に嬉しかった。

2021年からずーっと願ってた。
あのLIVEの現場に行ってみたかった。…それが叶えられる日。

私の孤独を救ってくれた、“終わりがあるから、また始まりがある”

武道館での敬浩さんの言葉のとおり、武道館が終わってもまた新たなLIVEへ。

JSB LANDが開幕して。

楽しくて幸せで、淋しくて。やっぱり楽しい…めちゃくちゃ幸せなLIVEだった。

ずーっと続けばいい。何公演でも行きたい。そう思っていたけれど。

まさかのAFTER PARTYとX‘mas忘年会が同日開催…

それでも私の気持ちがブレることも迷うことも、なかった。私は敬浩さんの元へ行く。

自分でもびっくりするくらいすんなり諦められた。どちらかというと、12/23のFINALが諦めきれなくて何ヶ月も引きずったけれど。

武道館の前は。公演日が近づくにつれてせつなさとか、淋しさがどんどん増した。

たった1日しかないその日が。本当に愛おしくて。

X‘mas忘年会もきっと同じように苦しくなるのかな…と思ってた。

だけど。“終わりがあるから、始まりがある”

あの敬浩さんの言葉が私を前向きにさせてた。

いつも会場に着くのがギリギリの私にしては相当珍しく(武道館も早く着いたけど)めちゃくちゃ早く着いて。

建物もキレイで。ずーっと敬浩さんの曲が流れてる最高すぎる空間に浸ってた。

待ってる時間ですら愛おしい、そんな幸せすぎる空間だった。

Unconditionalからスタート。

何度聴いても、聴くたび好きになる…武道館のキラキラとは全く違う雰囲気だった。
アーティストってすごいな…

I BelieveのイントロがものすごくX‘masっぽくて(EXILE RESPECTアレンジ)もう幸せすぎたONLINE LIVEを思い出してうるうるしてしまった。

Beautiful!!

また聴けると思っていなくて。
めちゃくちゃ嬉しかった。

ただ…逢いたくて…EXILEの名曲と言われてる中で、私の中ではそこまで上位じゃなかったはずの曲が。

なんでこうも突然泣き曲になってしまうのか。

敬浩さんが目の前で歌うだけで。何故。どうして。

Heavenly White、あなたへ、Love StoryはONLINE LIVEを思い出すしかなかった。

Everything、Irish Blue、ChooChooTRAIN、You are ROCK STAR…どうしてアンプラグドでここまで演奏できるのか。歌えるのか。

本当に音が良すぎた(音源欲しい)

ウソナキが聴けたことは、本当に幸せだった。

If I know…、君がいるから…
…敬浩さんは本当に。公言している通りEXILEが大好きなんだなぁ…それをより強く感じるセトリだった。

Happy Birthdayは泣き曲だし、Messageは背景(コロナ禍)を思い出して涙止まらなくなるし、Feelingsは出逢いの曲。

大切な曲。何かあるたび。何もなくても。聴き続けてきた曲。

道の駅2023で聴けて。毎公演涙止まらなくて。
もう他に何もいらないと思った曲。

また幸せにしてもらったLIVEだった…。

プレゼントコーナーで笑って。MCで笑って。歌で泣いて。相変わらず私の感情は忙しなかった。

めちゃくちゃ優しい空間だった。めちゃくちゃ優しくてあったかくて。

ずっとずっと包まれていたいような。そんな空間だった。

――――――どこかで。ANSWER…と重なった…

敬浩さんを想い、敬浩さんが想うファンが集まっているトクベツな場所だった。

道の駅2019に初めて行って。

会場全体が他のTOURとは全然違ってて。物販も。建物の外で開場を待つ時間から、並んで中に入って、座席に着いて、開演まで。

ずーーっと敬浩さんの歌に包まれてて。雰囲気に浸って。泣きたくなったり幸せを感じたり。

初めて行った鳴門の時からずっと感じてた。

この穏やかな幸せと、泣きたくなるようなせつなさは、どこからくるんだろう…と。

2020年は私の中で一生忘れることはない年だと思う。

本当につらかった。大好きなひとが苦しい想いをしていることもつらくてたまらなかった。

ONLINEから無観客…そして有観客の声を出せないLIVEへ。

“みなさんの声が…聴きたい…”

その言葉に泣いて。でもどうすることもできなくて。

どう頑張っても叶えてあげられなかったファンの声を。

今は届けることができる。

どんな時も幸せにしてもらって。生きる力をくれてる人たちに。

何ひとつ言葉で伝えることができないのなら。

そこへ行くしかない。

現場にいることこそが。何よりも想いを伝えてくれるんじゃないかと。

エンタメの必要性を。

アーティストの存在価値を。

危険を、リスクを冒しても。そこにいることが。

LIVEに行くことが。何よりの証明なんじゃないかと。

現場に行くことより、伝えられることなんか、有りはしないんだと。

100通のファンレターを送るより、1回現場に行く。それに勝ることなんか有りはしないと、LIVEに行って感じることができた。

だからこれからも行く。

想いを伝えられる唯一の方法だと、私はもう知っているから。

そう思えたRSTWから。
私のLIVEの価値観は大きく変わり、新たなスタートを切ったのだと改めて感じています。

FULL THROTTLEも行けるだけ行く。

その前にDayDay LIVEも行く。葉加瀬太郎音楽祭も行く。

LIVEがなかった13ヶ月の想いを、私は絶対に忘れられないし、それ以前の私の価値観にはもう戻れない。戻らない。

ファンの光のひとつになり続けることで、伝え続けたい。

エンタメは…敬浩さんの歌は生きる糧だと。必要不可欠だということを。

本当に幸せな2023年でした。2020年と並んで絶対に生涯忘れることはないと思う。

そして、新たな2024年を歩き出したいと思います。

EXILE TAKAHIRO 武道館LIVE2023"EXPLORE"~17年前の明日~

道の駅~Road to EXPLORE~

とても幸せなTOURだった。
ずっとずっと終わらないで欲しい…そう願わずにいられない、そんなTOURだった。

武道館LIVE 2023"EXPLORE"が解禁された時。
私の心は揺れた。
2日後新潟(“STARS”~Land of Promise~)遠征。

…さすがに行けないよね…行けるわけないよね…
と思った。

一次先行は見送った。
でも。FINALの山口に参戦して。

見送ったことをひどく後悔している自分に気付いた。

MCで。
敬浩さんが紡ぐ言葉たち。
静かに。でも確かに、私の心に降り積もってゆく、優しい、力強い言葉。

“後悔のない人生を…やりたいこと、やり始めたいこと、会いたい人、今一緒にいたい人…何でもいい。今、頭に浮かぶものがあれば。それが今です。今、動いていただきたいと思います”

何度も聴いたはずのその言葉。
これから先。何かを決断する時。岐路に立った時。必ず思い出し、そして私の背中を押してくれる言葉になる…そう感じていた。

後悔なく…今、会いたい人…その言葉を改めて山口で聴いて。私は武道館に行くことを決めた。


一夜限りだからできるセットリスト…

その言葉に納得せざるを得ない、ものすごいハードなセトリだったと思う。

MC等の時間はあったとはいえ、2時間以上たったひとりで、休みなく歌う…ロックからバラードまで、本当に聴かせる魅せるLIVEだった。

コロナ禍の中、自分を奮い立たせる為に作ったというEXPLOREからスタート。
そのままYOU are ROCK STAR、ChooChooTRAIN(これをひとりで歌えることがすごすぎると思うけど)…

そしてEverythingのイントロが流れて。
泣きたくなった。

道の駅でめちゃくちゃ楽しそうに歌う敬浩さんと。
各会場に響き渡るファンの合唱を思い出して。

ーーーーーー声の出せないLIVE。一緒に歌えないLIVE。

一緒に歌って、と言えないLIVE。言ってもらえないLIVE。

…長い長い時の中で。
私が体感した4つのTOUR。

RISING SUN TO THE WORLD。
開催していただけて。そこにいられるだけで幸せを感じられた…
自分が生きてく上で。最早なくてはならないものなのだと、思い知らされたLIVEだった。


"皆さんの声が聴きたい"
MCでのその言葉に涙が止まらなくなった

そして、TIJとANSWER…
もらってばかりの。受け取ってばかりのLIVEだった。二度とあの空間に行けないことが。
当たり前に過去になってしまうことが、ずっとずっと受け入れられないくらい、私を変えたTOURだった。

声なんてなくても。
ただただ見つめるしかできなくても。

そこに行きたい、そこに、いたいのだと強く想い焦がれる空間だった。

そしてRED PHOENIXで。
歌える喜びを噛み締めるように笑い、歌う敬浩さんと。

時折ものすごく胸が締め付けられるようなせつない表情で客席を見つめる敬浩さん…

RSTWもTIJも。
もちろんANSWER…だって。

声を出したかった。
一緒に歌いたかった。
…歓声で包んであげたかった…

"いつもありがとう~"
そう言ってくれた敬浩さんの瞳は。

涙の膜が張ってるみたいにキラキラしてた。

幸せだって伝える術が欲しい。
LIVEに行けなかった、LIVEがなかった13ヶ月は。

今までどうやって生きてきたかを思い出すこともできない程、ただただ虚しい毎日だった。
何の感情も湧かなかった。びっくりする程、何も無かった。

たくさんの制約があっても。
声を出すことができなくたって。

そこに行けば大好きな人に会える。
大好きな人が。そこにいてくれる…

歌声が聴ける。
動いてるとこが見れる。
パフォーマンスが、見れる。

それが、どれだけ幸せなことで、どれ程恵まれていたのかを。

思い知った。

STARSで三代目の7人が。
何度も言ってくれた。歓声が、歌声が嬉しいと。
LIVEが楽しい。生きる場所だと。

だから。
道の駅初日で。敬浩さんが涙したことも…よくわかる…

アーティストもファンも。
同じ想いを抱えているのだと感じた。

Everythingが流れる間中、この数年を思い出し、そんな想いでいっぱいになった。
いつのまにか、すっかり泣き曲になってしまっていた。


そのあとも。
こんなに一気に歌える?という楽曲が続いた。

めちゃくちゃ盛り上がる客席。
なのに敬浩さんに“落ち着いてください”って言われるの笑いすぎた(笑)なにそれ(笑)

そこから一気にバラードタイムへ。しっとりした雰囲気に包まれて。
照明がめちゃくちゃキレイで。

ソロデビュー曲の一千一秒、そしてEternal Loveを聴くのは、道の駅2019以来だった。

THIS IS LOVEはアルバムを聴いた、初聴の時からヤバい曲なのはわかりきっていたけれど。
LIVEで生で聴くと。想像以上にヤバかった。優しくて力強い敬浩さんの歌声に。気付いたら涙止まらなくなっていた。

Lovers AgainとTiAmoのアレンジ考えたの誰。
やっぱり敬浩さん??天才。まじで天才すぎた。

EXILEの原曲で歌って、間奏からEXILE RESPECTシリーズのアレンジに切り替わるその瞬間、ゾワッて鳥肌立った。すごすぎた。

その余韻に浸る間もなく、“バラード長いと思ったでしょ(笑)”と言われて我に返った時には照明も変わっていた。

Beautifulで空気は一瞬で変わった。長く応援してこられたファンの方は、ここからのEXILE LOVEの楽曲、すごい嬉しかっただろうな。

知らなかったけれど、敬浩さんもEXILE LOVEが好きなのに、唯一TOURを回っていないアルバムらしい。

“今からでもこのアルバムを引っ提げて、TOURしたい”←…え??

“出してすぐTOURしなきゃいけない決まりもないし”←確かに(笑)

あんなにビジュアル完璧でかっこよくてめちゃくちゃ歌うまいのに、なんで喋るとこんな面白いわけ。

時の描片―トキノカケラーは、私のプレイリストにも入っている大好きな曲だし、まさか聴けると思っていなかった。

そして。ONLINE~X’mas大イヴ~LIVEで歌ってくれて。涙止まらなくなった、変わらないモノ。

変わらないモノを歌ってくれたあとに、

“これからも変わらずに歌い続けます”と言ってくれた…。

Somedayのイントロが流れてからは、一緒に歌ってと要求されているのに、涙が止まらなくなって。EXILEの楽曲の中では、特に想い入れが強い曲。
道の駅2019の1曲目。そしてRSTWで、TRIBE全員で歌ってたアンコールの曲。

東京ドームで。フロートに乗った敬浩さんが目の前に来てくれた曲。初めてあんな近くで敬浩さんを見た曲。

めっちゃ泣いた後のHappy Birthdayでも涙止まらなくて。

そして本編ラストソングのUnconditional。
どこか泣きたくなるような。泣き出してしまうんじゃないかと思うほどに感情の込められた歌声に、仕草に。最後まで涙止まらなかった。

客席の照明が全部ついて。眩しいくらいの光の中。舞い散る銀テがキラキラする中で。

きっとステージからハッキリ見える客席を、敬浩さんは愛おしそうに見渡してた。

17年前の明日。
同じ場所で歌ったはずの、運命のヒト。

まだ出逢えていない私だけど。数年後、坂を転がり落ちるように沼にハマります。あと数年。どうか待っていて。

髪を切っていた敬浩さんは。写真や動画でしか見たことがない、17年前と変わらない姿に見えました。(不老不死なの??)

コロナ禍にあって、家と職場の往復しかなかった日々の中で、2021年5月に出逢ったTHE FIRST TAKEのもっと強く。

道の駅の円盤(東京公演)を何度見たかわからないほどのこの曲。
海猿ファンの私にとっては本当に想い入れが強く、まさか聴ける日がくると思ってなかった。本当に本当に嬉しい。

必ず夢を持つとか 背負わなくていい ただ生きよう

いつになっても悩みは消えないけど
生きてることですべてはOKさ

予定通りにいかない毎日でも
生きてるだけで 君は宝物さ

道の駅のMCでも何度も聴いた。コロナ禍の時の気持ち、心情、こんな時代だからこそ。
Everythingももっと強くも、Happy Birthdayも。より強く光り輝く。

生きてるだけでいい。
生きてるだけで、いいんだよ。

っていう、今の敬浩さんからのメッセージに感じた。ただただ生きてるだけでいいんだと。
一緒にこんな時代を生き抜こう、と。今、敬浩さんが伝えたいメッセージなんじゃないかと感じた。

ラストソングのSpotlight~光の先へ~は、ただただ美しかった。

歌声もピアノの旋律も、ステージのライティングも何もかもが。壮絶に美しかった。

Spotlightで始まる道の駅~Road to EXPLORE~から、Spotlightで終わるEXPLOREへ。
ただただエモいなと。本当に最高の空間だった。ひとつの旅が終わったと感じた。

最後のON THE WAYと共に流れる映像。そして手書きのメッセージ。本当に字まで美しい…

“今度は僕がみなさんを連れて行く”その言葉に。胸がいっぱいになった。


道の駅で。
出逢いと別れを繰り返し、つらいこともたくさんあった、長いスランプもあった、そう聞くたびに。
いちばんつらい時に寄り添えなかったことを、本当に自分の遅さに、勝手に申し訳なくなった。

道の駅が終わってから。本当に武道館が待ち遠しくて、なのにその日が永遠にこなければいい、そんな思いで苦しくなった。

武道館の会場で。長く応援してこられただろうファンの方を、たくさんたくさん見かけて。その方たちにとって、今回の単独公演は、本当に感慨深く、嬉しいだろうなと思いました。

5年…10年先には、私もそんなファンのひとりになっていたい。

道の駅の円盤のエンドロールに流れる、Special Thanksのものすごい数のファンの名前。
私はその中から自分の名前を探すことを諦めました。見つけられる気がしない(笑)
流れ続けるファンの名前を見つめながら、涙が止まらなくなった。

本当にファンを愛し、ファンに愛されてる人なんだと改めて感じた。


たった1日しかないその日が、本当に愛おしくて、終わってしまうことがせつなくて悲しくて。

だけど。
“終わりがあれば、始まりがある”そう言ってくれた敬浩さんの言葉は、

始まれば終わりがくる。
人は出逢った瞬間から、別れに向かって歩く。恋愛も友達も家族、我が子でさえも。その価値観で生きてきた私を、私の孤独を、また救ってくれた。

道の駅2019に初めて行ってから。
この人はずーっと変わらないし、変化していくし、進化していく。

“精進して、男を磨いて、必ずみなさんと再会する、ついてきてほしい”

ハッキリ言ってくれる。この先がずっとずっとあるんじゃないか、と有無を言わさず信じさせてくれる力強さが、本当に羨ましかった。
敬浩さんのファンは。絶対に幸せだろうなってずっと思ってた。

いつも明るくてニコニコしていて、キラキラしてて。ちょっと悪ノリもしちゃうようなヤンチャなところがあって。
その明るさ、優しさに、何度も救われてきた。

私が、LDHもういい!!って離れたくなるたびに、お兄ちゃんが迎えに来てくれる感覚だった。
敬浩さんがいなかったら。とっくにLDHから離れていたかもしれない。

敬浩さんは。他のどのグループのボーカルとも違う苦労や思いをしてきた人だと思うから、きっと人の痛みが、よりわかる人。寄り添える人なのだと思う。
何もかも完璧すぎて。スペック高すぎて。どこかスーパーマンみたいな感覚で見ていたところがあったのかもしれない。

非の打ちどころのない、完璧な人…というイメージで。

でもそんなことはなくて。
たくさん迷ったり悩んだり、時には思うように歌えなくなったり。そういう経験をして乗り越えて。
だからこそあんなふうに寄り添える人なのだと、そういう人間味溢れる素敵な人なのだと、今更ながら気付いた。

そんな道の駅~武道館LIVEだった。

この人に救われてきた人はきっとたくさんいて。先輩にも後輩にもきっとたくさんいて。

もちろん私のように、ファンの中にもきっといて。

だけど。敬浩さんのことを助けてくれる人はいたのかな…。


―――――すべての音が消えて。
敬浩さんの歌声だけが響き渡る会場で。ファンが。会場が、静まり返り、息を飲む瞬間と、その後の感嘆のため息、鳴り止まない拍手は、本当に鳥肌だった。みんなこれを聴きに、道の駅に通うのかと納得さえした。
そんな、優しい光、のことは一生忘れない。


面白くてお話上手で、背が高くて足も長くて、スタイルも良い。
えくぼがかわいくて、完璧なイケメン。字がキレイで、絵も上手で、空手が強い。
優しくて明るくて、努力家で気遣いも半端なくて後輩想い。常に自分に厳しく、周りに感謝の気持ちを忘れず、すべてに対してリスペクトがあり、謙虚で、本当に人としてすごいなと。
心も言葉も、姿勢も。本当にまっすぐに刺さったし心から尊敬します。

敬浩さんがファンに向かって。
生まれてきてくれてありがとう。ここにいてくれてありがとう。
そう言ってくれたHappy Birthdayは。

そのままファンが敬浩さんに対して抱いている感情ではないのか。

―――ただ 敬浩さんが幸せに過ごせたらそれでいい
――――ただ 敬浩さんが 敬浩さんらしく生きてくれたらいい

その先に必ずファンと見る新しい景色がある。

何の力も持っていないけれど。
何ひとつお返しすることもできないけれど。

これからも敬浩さんが見つめる先にある、EXILE TAKAHIROのファンの光のひとつになり続ける。

道の駅で、何もかも叶えてくれた敬浩さんに。
私ができることは。

現場に可能な限り足を運ぶこと。それしかないのかもしれない。幾度となく私を救ってくれた敬浩さんに。

恩返ししたくて、会場埋めたくて、アルバムも円盤もグッズも買ってあげたくて。
それくらいしか感謝を表す術がない気がした。

道の駅で。言葉を尽くしてくれた敬浩さんのことを。

ずっとずっと追いかける。
Xmas忘年会、楽しみ。

次の約束をもらえて、本当に本当に幸せ。

"STARS"~Land of Promise~ 約束の地

7ヶ月、13都市32公演にも渡る長い長いTOURが、9/24、新潟でFINALを迎えた。

 

長いといえば、RTFも4~12月。TIJは7~12月。RTFは長さだけ見れば似たようなものかもしれないが、公演数が全く違う。

 

RTF24公演。TIJ16公演。

 

思えば。私が初めてLDHのLIVEに行ったのは。

おみさんのFULL MOON FINAL。

 

そこからRTF、Xmas限定LIVE、SHOWCASE、TIJ、ANSWER…

 

オーラスに参戦しなかったTOURはひとつもなかった。

 

今回。

Land of Promise…約束の地、と題されたTOUR。

私は自分にとっての約束の地、とはどこだろう…と考えていた。

 

2022年11月10日。

待望のTOUR情報解禁。想像したことが全くないわけではないが、まさかのアリーナTOURだった。

アリーナの距離感をANSWER…で思い返すと。

めちゃくちゃ近いな…というのが感想だった。

 

嬉しい半面。チケット取れるかかなり不安にもなった。それ以外にも、娘の高校受験、卒業、入学…と、人生の節目となる行事が控え、経済的にも負担増なのがわかりきっている時期。

 

唯一わかっていたことは。

マリンメッセには行けないこと。ただそれだけだった。

 

私は四国在住である。もっと言えば、徳島県在住だ。西日本で比較的近い会場といえば。福岡と大阪。

しかし。さすがの私でも。娘の高校入試当日に、福岡でLIVEに行く選択肢はなかった(笑)良かった、人並程度の常識はあったらしい。

 

日程も難しいが、果たして行ける距離なのかも難しく、交通手段も微妙…絶対行ける大阪は激戦区…

三重も遠いし移動に時間がかかる。日程も業務的にヤバい時期と重なる。

 

初日の静岡は、私がANSWER…に初めて行った日。そう。2/19、20はANSWER…広島公演と同日だった。

行きたいなぁ…思い出の地。おみさんのBirthday公演のあったエコパ。

宮城…遠い。青森…遠すぎる。…消去法で考えると、大阪、三重、神奈川。しか選択肢がなかった。

神奈川…卒業式付近である…考えても考えても答えは出せなかった。

 

めちゃくちゃエントリー枠は持っているつもりだった。

単独FCは自名義+娘名義(ちなみにがんちゃん推し)TRIBE FAMILY FCも更新していた。悩んだ末のエントリーは…

 

全滅だった。信じられない…いや想定内か…二次先行もすべて落選。もちろんCL枠、EXILE ch(+プレミアム枠)、各種mobileは、私、娘、息子(NAOTOさん推しの中2)各4つ、合計12枠。そして、TRIBE CARDも所持。

これだけ揃えていても、全滅した。半ばやけくそでエントリーした宮城公演も落選。

私は三代目のLIVEには行けないらしい…それもそうかもしれない。

 

自分の中でハッキリ定義されている、グループよりソロ。三代目よりおみさん。おみさんとおみさん以外。

そんな私が。三代目のLIVEに行けるはずもなかったのかもしれない。

 

そう思いながらも病んだ。拗らせ具合が半端なかったと後に友達に言われる程には病んだ。

RISING SOUNDも見に行けないかも…と思うくらいには拗らせていた。

 

人にも物にも執着したことなんかなかったのに。

 

 

そんな私の気持ちを救ってくれたのは。

敬浩さんの、道の駅~Road to EXPLORE~のTOUR解禁だった。

 

 

どこかでずっと苦しかった。

三代目のLIVEに行くたびに。

 

RTFでは、三代目・登坂広臣の中に、必死でおみさんを探してた。

あまりにもの違いに、自分勝手に傷ついたりもした。

 

TIJの時は、きっと三代目のファンの方なら。誰のファンだったとしてもみんな、似たり寄ったりの感情を抱いていたのではないかと思うが、

 

カッコイイまま終わりたい、今みたいにバチバチに踊って歌う、以外のスタイルの三代目の在り方を模索する…

 

メンバーが口にする三代目終焉への想いに、もう次はないんじゃないか、という不安。

何ひとつ見落としてはいけないという緊張。

 

三代目のLIVEに行きたいのか、行きたくないのかさえわからなくなっていた。

 

私の心を支配していたのはいつも。

“おみさんがいなくなっちゃうんじゃないか”という恐怖。それだけだった。

 

けれど。どんなに悩んでいても、そこでおみさんが歌っているのに。そこに行かない選択肢もありはしなかった。

 

単独FCができて。嬉しくて。なのに全滅して。

他グループのファンがチケット取れている。その現実が。しんどくて仕方なかった。

 

そんな精神状態のときに解禁された道の駅は。2019年からずっとずっと待っていた私を、本当に救ってくれた。

道の駅については別記事をあげているので、割愛。

 

 

ミーグリTOURも同時に解禁し、私の予定は、3/25、26のインテックス大阪、そのあと友達が取ってくれた4/13の大阪。

それだけだった。

 

―――――はずだった。

 

2/18初日の静岡が近づいてくると、私の心はANSWER…広島に戻っていた。

2/14、雪のバレンタイン…ANSWER…広島も雪だった。

 

気が付いたら新幹線の予約をしていた。当然LIVEのチケットもなく、この時点では直販の案内もなかったのに。

何故か呼ばれている気がした。

 

毎日毎日暇さえあれば覗いていたチケブで。突然奇跡が起きた。

チケットが復活していた。え…???画面を見てフリーズしていたはずの私の手は。2/19静岡Day2のチケットを買っていた。

 

こうして私の“STARS”は静岡Day2から始まったのだ。

 

ANSWER…FINAL以来のおみさんの歌声は。ただこの歌声を聴くために生きてるんじゃないかとさえ思えた。

この宇宙の片隅で、からすでに号泣していた。勝手に涙がボロボロ流れて止められない。

 

涙で滲んだ先にいたおみさんは。

楽しそうに歌ってた。幸せそうに客席を見つめてた。

 

アンコールでのおかわりSTARS。この時からSTARSは私の泣き曲になった。

正直泣きすぎてハッキリ覚えていない私のポンコツな脳は。幸せだったことだけはちゃんと記憶していた。

 

 

そして。

一生忘れられない2023年3月3日が来る。

ミーグリTOUR追加発表。

 

―――――――は??

アスティとくしま。

徳島に来んの??三代目が??7人揃って?????

 

信じられない。こんななんにもないとこに。ほんとに来んの???

 

ファンでいっぱいの会場にしてあげられるのかな…せっかくこんなとこに来てくれるのに。徳島を選んでくれたのに。

 

3/3は私の誕生日だ。

一生分のプレゼントをもらったみたいに嬉しすぎた。

たくさんのMATEさんが連絡をくれた。MATEさんは本当にあったかい。

 

 

そんな私でも、さすがに娘の入試当日に福岡に行けるワケもなく。福岡は比較的アッサリ断念。

3月に入り、今年も決算期が始まった。

 

2022年は。

3月4月はANSWER…全公演参戦したおかげで、FINAL後、過去最高を記録する連勤をしていた。今年もやり方を変えたこともあり、嫌な予感は1年を通してずっと付き纏っていた。

 

受験→卒業式を無事終えた頃、追加公演が発表された。

どこ行こう…大阪と広島かなぁ。

…新潟の日程を見た瞬間、私の心は新潟にあった。

 

私にとって新潟は、出逢いの広島と比べられないくらいトクベツだ。

FULL MOON新潟公演と同日。FULL MOONで行けず、そしてANSWER…でも見送った場所。

 

悩んでいる間に、ついに3/25、26のミーグリの日を迎えた。

あの距離で会えるとか、脳が理解できなすぎて。心臓がバクバクするし(不整脈か(笑)??)緊張しすぎて何日も前から腹痛に悩まされ。

当日も何ならもう一度最後尾から並び直したいと本気で思った。恥ずかしくて目を合わせることなんかできないと思ってた。

 

前を歩くのが怖くて、一瞬でもおみさんの視界に入って、私が存在するかと思うと。恥ずかしくて烏滸がましくて。足が震えた。

一歩も足が動かなくて、動く歩道を取り付けてほしかったくらいだ。

 

同時に、あの距離で目の前を通るのに。目も合わなかったらどうしよう…それも怖かった。

 

実際に目の前を通ると。おみさんは。

おっきいルーヴくんのぬいぐるみを持っていた私を見つけて、笑ってくれた。笑顔で手を振ってくれた。それだけで胸がいっぱいになってしまった。

何かを伝えることも。感謝を表すことも。何ひとつできなくて。緊張しすぎて笑顔にもなれず。

おみさん以外の記憶もどんどん薄れていった…(他の6人ごめんなさい)

 

翌日3/26は娘も連れて行った。合格祝いに。

チョコボ広島に、たったひとりで行くほど。がんちゃんのことが大好きな娘に。

チョコボのロンTを着て。ロッキーくんやその他のグッズをめちゃくちゃぶら下げたそんな娘に。

 

がんちゃんはめちゃくちゃファンサをしてくれたらしい(岩田さん、ありがとうございます)。

 

 

4/1。運命の追加公演当落日。

悩みに悩んでエントリーしたグッズ付き3枠は。

 

全部当選していた。

 

自名義当選がこんなに嬉しいって感覚、しばらく忘れていたかもしれない。二次三次は全部落ちたけど。

もう病むことはなかった。

 

迎えた4/13大阪公演。

神席すぎて記憶は飛んでる(笑)幸せすぎた。

 

MCも毎回泣かずに聞けないけれど。

ぼんやり、まだ一緒にいてくれるんだなぁと感じたことは覚えてる。今はただそれだけで十分だった。

 

城ホに行って浮かれていたら、業務はとんでもないことになっていた。

5/31の納税期日にとても間に合うと思えない状況に陥っていた。どうやって。どこから。考えても考えても答えが出ない。

どうやって着地させたらいいか。全くわからなくなった。

 

他人がやったものの間違い探し程難しいことはない。自分が入力する以上に大変だった。そして約9ヶ月分の入力はほぼほぼ使えない程、間違いだらけだった。

毎日23時頃まで事務所にいて。あと何日しかないとカウントしながら、一気に頭の中は仕事で埋め尽くされた。

 

5/14心斎橋でのむんちゃのサイン会…行けるだろうか…行かなきゃ…。

友達が直販で取ってくれた5/21の三重Day2…会計士に泣きつかれて。ほんとに諦めなきゃいけないんだろうか…

何の為に仕事してんだろう。決算期じゃなくても、ほぼほぼ毎日13時間くらい仕事して。

 

むんちゃに行ったから三重に行けなかったとか。あとから思いたくない!!

 

今までもいろんなことがあって、人が辞め、産休育休で離脱したり、キツイ時はいっぱいあった。

どうやって業務を回せばいいか、寝れないくらい悩んだこともあった。

 

だけど、ここまで体力面でキツイのはいつぶりだろう…あ、去年の連勤か(笑)

通常業務の合間に決算業務…めちゃくちゃ追い詰められていた。

 

それでも。

三重に行かずに出勤して。仕事進むのか??今頃三重にいたのに…て引きずらない??

 

100回は繰り返した自問自答。

前日5/20の夜中。3/31までの入力と、会計事務所からの質疑に対する回答と修正箇所をぜんっぶメールで送って。

5/21に会計士が修正できる状態にして。データを全部送った。

 

さすがに寝てなさすぎて、長距離運転に危険を感じて梅田までのバスを取った。

バスの中でも、梅田から三重までの特急でも、こんなまとまった睡眠時間取れたの何日ぶりかと思った(笑)

 

自分のメンタルが作用してるとは思うが、三重は。一生忘れない公演になった。

スタンドからの景色も、スタンドを愛おしそうに見上げるおみさんも。

 

命を削ってステージに立ってるという言葉も。

どこまで届けられるかわからないけど、ステージに戻ってきた時には変わらず命をかけて歌いたい…

これからも熱い応援よろしくお願いします、と言ってくれたことも。

 

全部全部忘れられない。

 

おみさんが。命がけでステージに立つのなら。

私は命がけでそこに行く。時間もお金も、私のすべてをかけて。そこがどこだろうと、必ず行くよ。

 

 

 

現実に戻ったら。また仕事仕事仕事。

だけど。現金な私は、機嫌も体調も血色も、化粧のりさえ良くて(笑)サクサク仕事片付けて。

 

例年だったら5/26なんてほぼほぼ処理は終わってる。

今年はそうもいかない。道の駅高知公演…行けるだろうか…そう思いながら毎日23時過ぎても仕事して。

(道の駅については別記事がーーーーー以下同文・笑)

 

 

どうにかこうにか決算終わらせて。

本当に孤独だしキツイし共有もできなくて(守秘義務違反)システム変えて余計キツかった。

やっと決算終わったのに、次はインボイス対策で請求システムの入れ替え。

なかなか導入がうまく進まず、エンジニアと何度も打ち合わせしても、全く進まなくなり。

 

その間も旧システムでの入力を続けて請求書の発行はしないと売上金の回収が滞る。

二重に同じことを入力する作業は。結局4~8月の5ヶ月分に及んだ。

 

いつもはノー残業でさっさと帰る(といっても20時頃)6月も今年は忙しいままだった。

 

6/6、7大阪2Days。どちらも半休が精一杯だった。午前中仕事、午後からSTARS。徳島⇔大阪を2往復。

するしかなかった。

それでも、毎日毎日チケブを覗いて復活チケが取れた6/6もグッズ付きが取れていた6/7も、行かない選択肢などありはしなかった。

 

Hand in Handで崩壊した涙腺は、その後FINALまで壊れっぱなしだった。

 

小さな奇跡の積み重ねの13年だった。たくさん愛していただけるように、たくさんみなさんを愛していくグループでありたい…

そう言ってくれたおみさんに。どうやって受け取ったものを返していけばいいのか。わからなくなった。

 

一度帰って仕事行ってまた大阪…どんなにしんどくても平日に一泊なんてできるはずもなく。

 

6/7もおみさんは。

未来のことは保証できない、と言いながらもみんなとこの関係値でいられるように、愛していただけるように愛していきたい、と言ってくれた。

 

決して後ろ向きな言葉じゃない。でも未来の約束もくれはしない。

できないかもしれないことは決して言わないおみさんの…精一杯のやさしさが突き刺さる…

 

 

現実に戻れば仕事しかない。毎日毎日いろんなことは起こるし、地道な作業の繰り返し。

 

それでも翌週は、道の駅大阪2Days。

高知公演が良すぎて行かない選択肢もなかった。とにかくしんどすぎる…と思いながらも、

道の駅に行くとMCで爆笑して、歌を聴いて泣いて。デトックス効果がすごすぎる。絶対元気になるから不思議だな、って思ってた。

 

道の駅2019でも同じこと思ってたな私…いいな。羨ましいな。この人のファンが。そんな思いがより強くなってしまった。

山口FINAL行きたいなぁ…行きたすぎて、しつこくチケブを覗く毎日。

また復活でチケ取れた(笑)新幹線も取った。そのついでに、STARS福井も行きたすぎてサンダーバード予約してしまった。チケもないのに(笑)

 

そして6/18山口へ。もちろんもれなく日帰り。もう泣きすぎて無理だし、山口まじで遠いし。

けど行って良かった、それ以外の感想なんてないし、このままじゃ武道館行ってしまいそう…(実際行きました)

 

その前に福井に行く為に仕事片付けないと…今のところ全部日帰りで相当キツイし、公演日以外はほぼ毎日14時間仕事して。

けど。それでもいい。公演当日に休めるなら。仕事しなくていいなら。LIVE行っていいなら。その思いだけで必死でやっていた。

 

念願の福井。復活チケが取れて。ANSWER…で行かなかったことをこんなに引きずると思ってなかった福井。だけど無事回収できた。

 

MCでおみさんは。

出逢ったタイミングもどんな存在かも価値観もそれぞれだろうけど、僕たちがエンタメの世界に戻って来た時は、いつでも帰って来てください…って。

嬉しいようなせつないような。複雑な感情になった。

 

 

6月が終わるといよいよ大本命、ミーグリ徳島。

徳島県民として、三代目のみなさんをおもてなししようにも、何かできるはずもなく。

とりあえず市にアスティとくしま周辺の渋滞を緩和する対策をして、近隣からクレームがでないように配慮してほしい旨を伝えた。

伝わったかはわからないけど。徳バスが臨時バスを出して、アスティとくしまと駅をピストンするらしい!!えらい!!(笑)

 

絶対着れないな…と思いつつ、ルーヴくんの着ぐるみを作成(笑)作れてしまった…なかなかのクオリティで(笑)

しかし着る勇気はない…おみさんはいいけど、他の6人の前をどんな顔して通ればいいかわからなくて。

 

1日入り浸って本当に幸せな1日だった。空港で遭遇もした。

がんちゃんは本当に娘にたくさんファンサしてくれた…。浴衣着てチビ典くんを抱っこして、ボードも一生懸命作ってて。

何周もしてるからか、覚えててもらえて。幸せそうにしてたなぁ…

 

 

そしてやっとやっと娘を連れて行くSTARS広島。

2日とも自名義グッズ付き。

娘はめっちゃ気合い入ってた(笑)まぁわかるけど。神様に感謝したくなるような神席で。2日続けて娘はがんちゃんからファンサもらってて。

 

私は目の前におみさんが立ってるだけで涙止まらなくなった。

 

Hand in Handでまた泣いて、パッと横見たら娘も泣いてた。

娘はチョコボ以来のLIVEで。声出しOKになってから初めてだったから。R.Y.U.S.E.I.で一緒に歌えたことがほんとに嬉しくて楽しくて、泣いてた。

LIVEで泣くのは初めてらしい。

 

健ちゃんのMC、一生ついてきてくれますか?の件もめちゃくちゃ笑ってて楽しそうにしてたし、がんちゃんのMC、チケット取って時間使って、交通費もホテル代も、お金使ってるの知ってる、遊びじゃない、って言葉に泣いてた私を見てたからか、LIVE連れてきてくれてありがと、って言ってくれた。

 

おみさんの、新しい挑戦をしたり、活動していく中で、これからもみんなと時間を共有して一緒に横に並んで歩んで、伝説を作っていけたら、という言葉に、涙止まらなくなった。

 

そして無事当選していた8/5埼玉のライビュ。

映画館に娘と行った。

 

 

ーーーーー初めておみさんから聞いた。

『安心してついてきてください』の言葉…

 

私の知る限り、おみさんのスタンスはずぅっと、

 

ついて来れる人はついてきて

無理な人は大丈夫

 

だった。

 

ミーグリやアリーナTOURを通して、ファンのことを、MATEのことを、味方だって言ってくれた。

ANSWER…で、ファンが敵に見えたこともあった、って言ってたおみさんが。

 

良い時も、たとえそうじゃない時だって、どんな時もいつでも、味方でいます。

 

何かあるたび、何もなくても、届くわけないと思いながらも事あるごとにSNSでも書き続けてた言葉が…届いてるんじゃないかと思えた瞬間だった。

 

映画館で画面越しに見るの、EXILEはあるけど、三代目やおみさんは初めてだな…映像でも泣ける自分にちょっとひいた(笑)

 

そしてドームTOUR JSB LAND解禁。日程をめちゃくちゃ確認した。

 

ドームアーティストとしてすでに頂点の景色を見たグループなのに。

『ドームに挑む』そう表現するおみさんに、本当にすごい人だなと感じた。

 

もちろん、後輩を差し置いてまだまだ売れたい、ベージュのドレスコードで米寿TOURという健ちゃんも。

もっともっと上を目指すと言うがんちゃんも。本当にすごいし、尊敬します。

 

 

MATE一緒に行こう

 

そんなこと言われて。全部行きたくなるに決まってる(笑)

とりあえず全部、ホテルと航空券だけ先に押さえた。

 

そして私にとって最後のミーグリ。神戸。

諸事情あり、娘を連れて行くことができた。本当に感謝してもしきれない。ありがとう。

 

 

一生大切にしたい想い出が、大阪徳島神戸でできた。

どの会場の、どの部に会いに行っても。必ず7人揃っていてくれた。最高の笑顔で迎えてくれた。

心から感謝します。

本当に本当に大変だったと思う。しんどい日も移動で疲れてる時も、テンション低い時だって、人間だから絶対あったはずなのに。

MATEの顔が見れて嬉しかった、楽しかった、この距離で会えて嬉しかったって、7人とも言葉違えど、そう言ってくれた。

 

どこからどう見ても、おみさんのファンとわかる格好をしてる私に、入口で尻込みして足が動かないでいる私に、めちゃくちゃテンション高くファンサしてくれた健ちゃんも。

めちゃくちゃ笑顔でハートしてくれたELLYも。

持ってるボードを、めちゃくちゃアクリル板に寄って読んでくれて、笑顔で頷いてくれた隆二くんも。

優しい笑顔で手を振ってくれた直己さんも。おみさんの前でめちゃくちゃ緊張して通り過ぎたあとの私を呆れたように笑ってニコニコしてくれたNAOTOさんも。キラキラが見えるんじゃないかと思うくらい眩しすぎたがんちゃんも。

みんなへのメッセージを本当に真剣に読もうとしてくれて、ありがとうを言ってくれた。こちらがありがとうを伝えに行ったはずなのに。

 

一生忘れないと思います。

 

 

真駒内…行きたいなぁ(笑)

いろんなことがあって。仕事ももちろんだけど。見たくないものもたくさん見る。Twitterから離れたりもした。

いろんな声を本当に見たくなくて。

 

そんな時に、道の駅のLIVE映像付きアルバムをフラゲさせてくる兄貴、まじでほんとにこの人って…ぜっっったいにタイミングはずさないの(笑)すごすぎる…そこからしばらくEXPLOREしか聴けなかったし、道の駅の映像しか見れなかった。

めちゃくちゃ幸せな空間だったなぁ…気持ちは一気に武道館に行ってしまった(武道館参戦については改めて…)

 

イベントも。エントリーしたいけど、外れたら死にたくなる…自分のメンタルが怖すぎる…

考えたくなさすぎて。逃げ出したくて。

 

その先にはやっぱり敬浩さんがいた。

 

 

そして迎える新潟。FINAL。

新潟を翌日に控えた9/22の朝。

 

私は東京にいた。

 

21日武道館、22日朝帰宅、午後から出勤。23日5時に出発して新潟。24日深夜帰宅。25日~通常出勤。

…無謀すぎるスケジュールだとわかっていたけれど。

 

どれも捨てられなかった。何ひとつ諦められなかった。

9/22午後から出勤すると。デスクはとんでもないことになっていた。たった。1.5日不在にしただけで。

業務が全部止まってた。信じられない。21日一体何やってたの?

急ぐ案件じゃなかったから…と放置されていた業務。

それを全部片付けるのに、深夜までかかった。帰宅したら。日付が変わっていた。

さすがにしんどくて。21日の夜も、翌朝5時には起きないと…と思うと眠れなかったし。

 

ちょっと転寝したら。徳島⇒伊丹空港行きのバスに乗り遅れた(笑)いや笑えない。

真っ青になるってこのことだなって(笑)

 

娘がキャリーにペンラとタオル、着替え、メイク道具一式…ほぼほぼ東京から帰って来たままだったけど、全部詰め込んでくれた。

あっという間に荷造りできて、化粧もそこそこに車で伊丹に向かった。渋滞してないことを神様に祈りながら。

 

いつもの阪神高速3号線は2キロ渋滞の表示。諦めて北神戸線を走る。秋の交通安全週間なのが恐怖すぎるスピードでひたすら走った。

7号線もこの先17キロ渋滞の表示…もう死んだかな…と思ったけれど、渋滞直前のICで一般道へ。降りたらすぐに伊丹空港だった。

 

今度は駐車場がない。南ターミナル駐車場は満車の表示。仕方なく北ターミナル側の駐車場へ。

空車になっているのに、空いているところが見つからない。この時点で、保安検査場締め切り15分前である。

 

やっと駐車して、今度は北ターミナルから南ターミナルまでキャリーを引きながら全力疾走(笑)

保安検査場を通過したのは、締め切り3分前だった。

 

新潟に着く頃には、すでに疲労がMAXだったが、とりあえず空港から駅へ。そしてホテルにキャリーを預け、朱鷺メッセへ。

念願の朱鷺メッセ。ギリギリすぎてMATEさんたちにも会えずだったけれど、来れてほんとに良かった。

 

後ろの席のことも決して置いていかないおみさんの言葉に。

諦めないで新潟来て良かったなとほんとに心から思えた。

 

7人で続けていけることを奇跡だと表現し、この先の奇跡はみんなとじゃなきゃ歩めない、これからもついてきてください…そう言ってくれるアーティストが、どこにいるんだろう。

アリーナTOURとミーグリTOURを、愛しい時間だったと思い出す…そんなこと言ってくれるアーティストが。

 

 

いよいよFINAL。

この宇宙の片隅で…を微笑みながら歌っていて。それを見ただけで涙止まらなくなった。

 

この先の景色は僕らが見せるのではなく、MATEと一緒に見たい、みんなとじゃなきゃ見られない。ついてきてほしいとハッキリ言葉にしてくれた。涙が止まらなかった。

 

 

ずっとずっと、他の人を追いかけてるファンの方が羨ましかった。

2019年の道の駅で。そして今年の道の駅で武道館で。敬浩さんに、ついてきてください、と言われてる敬浩さんのファンの方が羨ましかった。

一生シンガーでいると宣言してくれている隆二くんのファンの方が、RILYSさんたちが羨ましかった。

EXILEの活動がある、NAOTOさん直己さんがんちゃんのファンの方が、本当に羨ましかった。

毎週ZIPで姿が見れる健ちゃんのファンの方が羨ましかった。CRAZYBOYとしての活動があるELLYのファンの方が羨ましかった。

 

TIJからのANSWER…を通して、いつかいなくなるつもりのおみさんの…最初からわかって好きになったのに、いつか必ず迎えるEnd of Lineを。必ず見届ける、そう誓って追いかけ始めたはずなのに。

 

他のメンバーの前向きな言葉を聞くたびに、胸が痛くてどうしていいかわからなくなった。

 

都合よく逃げ場にしていないと言いながら、敬浩さんに散々救ってもらってた。

 

 

でも。TOUR当初ずっとずっと聞いてきた、未来のことはわからないけど、未来の保証はないけど、戻ってくる時にはまた青春時代を共に…

 

その言葉から、明らかに変化したおみさんの言葉に、おみさんから言われる、ついてきての言葉に、本当に安心したし、FINALを迎えた後にしては喪失感が全くなくて。

 

32公演ものLIVEを、誰ひとり不調を見せることもなく、ひとりも欠けることなく、そしてあんなにしんどいはずのミーグリTOURも並行して行ってくれて。満たされてしかない。

 

奇跡が起きたのではなく、奇跡にしてくれた7人に、本当に心からの感謝を伝えたい。

伝えるために。今度はドームに会いに行く。ドームを埋め尽くす、ペンラの光のひとつになる。なり続ける。

 

 

思い返せば。チケットが取れず落選続きで病んだ年末から、諦めてた静岡公演。

足が震えて歩けなかったミーグリ大阪。神席で記憶がない大阪公演。行けないと諦めて譲渡先を一度は探した三重公演。

ANSWER…で行かなかったことを後悔し続けた福井公演。

世界一幸せだと思ったミーグリ徳島。娘と神席で抱き合って喜んだ広島公演。

最後のミーグリ神戸。そして。FULL MOONも行けず、ANSWER…でも見送った新潟公演。バスに乗り遅れるオプション付き(笑)

 

一緒に最後まで走りきれた。本当に満たされた7ヶ月だった。今まで生きてきて。今がいちばん幸せ。

 

おみさんにお返しすることはきっと一生かかってもできないと思うけど。

一生MATEでいます。一生…同じ景色を見ます。ついていきます。

 

"STARS"で初めて。

ソロのおみさんと。三代目の登坂広臣さんの剥離が、自分の中でなくなった。

同じ人なんだ…ANSWER…のおみさんのまんま、そこにいてくれた。

そう感じられた幸せなTOURだった。

 

 

もちろん、他の6人にもお返ししきれないくらい幸せにしていただいた7ヶ月でした。

 

過去のLIVE映像を見ては羨ましくてたまらなかった、R.Y.U.S.E.I.の合唱も。

大好きな、最後のサクラも。

中合わせで歌う、空に住むも。最後に向かい合うところも。

 

もっと早く出逢いたかった。

もっと早く…ファンになって、あの現場にいたかった。

 

そんな後悔をずっと抱えてきた。

そんな声が、届いているんじゃないかと錯覚してしまうほど、過去の演出をオマージュしてくれているんじゃないか。

 

あの、映像でしか知らなかった世界に。

確かに今存在してる。この先三代目と出逢い、ファンになる方が、その場にいたくてたまらなかったと思う現場に、"STARS"はきっとなる。

 

過去は変えられない。

時も戻せない。

 

小学生でも当たり前に理解していることを。いつまで引きずるのか。

そうわかってはいても、やっぱり長く応援してこられたファンの方が羨ましくはある。

 

だけど。

叶わないと諦めていたことを、"STARS"で三代目は全部叶えてくれた。

 

当たり前に"STARS"を過去のTOURにしてゆく、"この先"の話を、みんながそれぞれの言葉で伝えてくれた。

 

 

ずっと抱いていた、おみさんと、それ以外のメンバー。

その概念は全くと言っていいほどなくなった。

 

7人の幸せを心から願っています。

改めて、“STARS”~Land of Promise~

13都市32公演完走、おめでとうございます。

 

そして、MEET&GREET TOUR 9ヶ所14日、本当にお疲れさまでした。

 

 

私自身の意識を大きく変え、そして三代目JSBというグループの存在ごと変えてしまった“STARS”。

アリーナの距離から、また遠くへ行ってしまう7人へ。

 

アリーナ規模の会場で収まるような存在じゃなかったことを改めて実感しました。

ドームのたっかい天井まで、突き抜けるような歌声とパフォーマンスを、もう11月から見れるって幸せすぎます。

 

全国にたくさん会いに来てくれてありがとうございました。

次は。MATEからたくさん会いに行きます。

 

三代目JSBのいるところ。

おみさんが、いるところ。

 

三代目とMATEが集まるところ。

 

そこが、私にとってのLand of Promise~

 

 

各地でお会いしてくださったMATEさん、本当にありがとうございました。

次の約束の地、JSB LANDで再会できることを願ってます。

 

 

minami

"TAKAHIRO道の駅 2023" ~Road to EXPLORE~

道の駅

との出逢いは2019年だ。

 

 

そもそも私のLDH沼はHiGH&LOWの雨宮兄弟、特におみさんの演じた雨宮広斗からである。

出演俳優見たさにHiGH&LOWを見た。

その俳優さんの出演作は全部見ていたから。ただそれだけだったのに。

広斗くんのあまりのスパダリ具合に、驚く勢いで坂を転がり落ち。

FULL MOONに出逢い、三代目のLIVEに行き、ANSWERに通った。現在進行形でSTARSに通う日々である。

劇中で流れるLouderのあまりのカッコ良さに、誰の曲???と思ったあとの衝撃は、たぶん一生忘れない。

EXILE??????????

私の中で作り上げられたEXILEのイメージとあまりにもかけ離れた楽曲

歳がバレそうだが、V系バンド全盛期の世代である。

LIVEにも行っていた。その記憶を甦らせるような曲に、めちゃくちゃ衝撃を受けた。

すげ~ロックバンドじゃん。

こんなの。

刺さるに決まってんじゃん。

でも。

あくまでも私の心のど真ん中にいたのは。

広斗一 登坂広臣さんだった。

EXILE TAKAHIROさん。

TAKAHIROさんについて私が知ってること。

脱退した清木場さんの次に、オーディションで選ばれてEXILEになった人。

えくぼが可愛くて、恐ろしく顔面偏差値の高い人。

いつも笑顔を絶やさない人。

2019年。

三代目JSB LIVE TOUR2019 "RAISE THE FLAG"

 

4月からSTARTしたこのTOUR12月のX'mas限定LIVEまで通いつめ、私の中心はやはり登坂広臣だった。

 

 

 

雨宮兄弟。

について辿る日々を繰り返し、作中同様に、大好きなおみさんのお兄ちゃん。

おみさんが兄のように慕い、おみさんのことを弟のように可愛がってくれる人。

 

それが、私の中のTAKAHIROさんだった。

 

そして、忘れられないLouder…

 

 

 

RTFに参戦し続ける中で、TAKAHIROさんが2017年にソロのファンクラブイベントをやっていたことを知る。

 

聴いてみたいな。

見てみたいな

 

そんな好奇心から買った円盤。

FAN CLUB EVENT "TAKAHIRO 道の駅 2017-2018"

 

そこで出逢ったFeelings

泣いていたTAKAHIROさん

 

 

気がついたら、私も泣いていた。

嗚咽付きの、大号泣である。

 

 

 

少し前。

RTFTOUR真っ只中の夏。

 

ずっとずっと私を大事に、可愛がってくれていた母方の祖母の余命宣告をされた。

 

今すぐ帰りたかった。

隣の県とはいえ、片道2時間。

 

仕事も子供の学校もある。

今すぐ仕事を辞めて、実家に帰りたくなった。

 

切除はしない。

放射線治療のため、入院する。

 

 

そう聞かされた時、迷いなく帰省した。

入院の日、病院まで着いて行った。

 

祖父と。娘である母と。

すぐ近くに住む3つ下の弟。弟の奥さん。その子供たち。

そして私と、私の子供たち。

 

ものすごい大所帯である()

行き帰りの車の中で。

 

 

エンドレスに流していたのは。

 

三代目ではなく、おみさんのソロでもなく。

 

 

あの日一緒に泣いた、Feelingsだった。

 

 

毎朝出勤すると、祖母に電話した。

通勤時の車で流していたのも、Feelings

 

繰り返し繰り返しオーディオから流れるTAKAHIROさんの力強い、優しい、声。

背中を押してくれる歌詞。優しいメロディ。

 

 

ソロ曲をすべてダウンロードして。

また大切な曲と出逢う。

 

 

約束の空

 

 

TAKAHIROさんが、ご自身のお祖父様を想って綴った歌詞に、涙が止まらなくなった。

 

何もかも全部が。

祖母と重なった。

 

 

職場を出ると必ず月を探す。

それと同じくらい、日中は陽の光を浴びて過ごすようになった。日焼け止めを塗りたくって()

 

毎晩祖母と電話で話し、今日あったこと、昨日の夜子供から聞いたこと、家族のこと。

 

毎晩毎晩欠かさず電話をかけた。

 

 

仕事ばっかりしすぎ。

もっと母親らしいこと、子供のことをしなさい。

夫をもっと大切に。

家族に尽くしなさい。

家に帰るの遅すぎ。

 

いつも母親が私に言う小言である。

 

 

子供が31歳の時に社会復帰してから。

私の最優先はいつも仕事だった。

 

自覚もあった。

 

子供が体調不良でも。

病児保育に預けて出勤。

 

運動会、参観日、家庭訪問、個人懇談行事も外出で済ませ必ず職場に戻る。

卒園式も、入学式も、卒業式でさえも。半休だった。

 

2019年の8月。

入社後8年目まで、1日有給を取得したことはただの一度もなかった。

 

 

 

それよりも前。

上の娘が9ヶ月の時に。夫の勤めていた会社が後継者問題で廃業した。

 

その時から、下の息子を出産する2週間前まで、私が働いた。娘の世話を夫に任せて。

 

父母。

夫妻。

どっちが稼いできたっていいじゃん。

 

そう思っていたけれど。どうやら私は母性が欠けているらしい。

 

 

だけど。

 

祖母だけは。

毎晩必ず、

 

遅い時間まで仕事お疲れ様。

今日もよく頑張ったねぇ。

気をつけて帰りなさいよ。

仕事も子供のことも、どっちもよく頑張っとるよ。

子供があんなに良い子に育って。

たまには手を抜いて。楽していいんだよ。

頑張りすぎないようにね。

 

 

そう言ってくれた。

 

毎晩聞く祖母の言葉と、TAKAHIROさんの歌が、あの時の私の支えだった。

 

 

 

そして、私が住んでいるような僻地に来てくれることを知る。

 

FAN CLUB EVENT "TAKAHIRO 道の駅 2019"

 

チケット取れるかな

 

 

祖母が入院してるのに。

いつ何があるかわからないのに。

RTFに参戦する予定がすでにあるのに。

 

 

これ以上LIVE行っていいのかな

 

そう思いながら過ぎるのは、LIVE円盤の映像。

 

行きたいな

どうしても行ってみたい

 

FC限定だし、チケットが取れるかわかんないし。エントリーだけしよう。

 

そう決めてエントリーしたら2公演当選した。

嬉しくて楽しみで。

 

元々予定していたRTF参戦の間に2公演は本当にスケジュール的にはしんどくて。

 

だけど。

行ってよかった。もっと行けばよかった。

 

もっと行きたい。

 

そう思える空間だった。

そう思える幸せな空間だった。

 

 

RTFの現場では得ることができなかった、FULL MOONの空間に似てた。そう感じる空間だった。

 

MCでめちゃくちゃ笑って。

バラードでメイク落ちるくらい泣いて。

 

でも、心が満たされた、あったかい空間だった。

もう行けない、と思うとさみしくて。

 

まだFINALじゃない、公演は続くのに、行けないなんて。って思った。

 

 

LASTの曲、約束の空だと思ってなくて、

 

涙が止まらなくなって。

 

 

アンコールで大好きなLove Storyを歌ってくれてるのに涙止まらなくなって。

 

アンコールLASTに、Loving every momentのイントロが流れた瞬間、もうタオルで押えた顔をあげられなくなった。

 

本当に2日続けて幸せな空間だった。

ずっとずっと忘れられない空間だった。

 

 

私が。

この世でいちばん好きで、どうしようもないくらい大好きで、誰よりも幸せになってほしくて、一生笑っててほしいと思ってるアーティストは、登坂広臣だ。

 

好きになってから、一度もブレたことはない。

結婚してもいい。パパになってもいい。プロデューサーになってもいい。

 

辞めたくなったら、三代目もアーティスト活動も、いつでも辞めていい。その先におみさんの幸せがあるなら。

 

いつでもそう思って追いかけてきた。

いつか迎えるはずのEnd of Line

 

いつその日が訪れても。後悔だけはしたくない。

 

だから、今できる自分の精一杯で、お金も。時間も。何もかもかけて追いかけてきた。今も追いかけてる。

 

 

 

どんなに敬浩さんの歌に救われても。惹かれても。

おみさんのお兄ちゃんだもん。追いかけてもいいよね。

 

 

どこかで自分に言い訳しながら。

 

EXILEのキラッキラの敬浩さんも見てみたくて。

 

2020年のPERFECT LIVEに行った。

SSCの間で1公演だけ。

 

 

 

道の駅に行きたいな

 

 

その後すぐに世界はコロナ禍へ。

県外になんてとても出られない。

職場と家の往復以外、何もない。

LIVEどころか、実家にすら帰れない。

 

 

ばぁちゃんに会いたい

会いに帰りたい

 

 

前述のとおり。

おみさんが幸せならそれだけでいい。

幸せに生きていてくれさえすれば。それだけでいい。

 

そう思っているし、ほぼほぼ365日、おみさんの歌を聴かない日はない。

いつもいつも家でも車でも、おみさんの歌が流れてる。

 

 

だけど。

唯一の私の願い一 一幸せでいてほしい、それが願っても祈っても叶えられない時。

 

 

聴けなくなる。

 

何度か。その機会はあったけど。

おみさんのSNSが途絶えてた2020年の3ヶ月半。

 

何を聴いても涙が止まらなくなって、何も聴けなくなった。

 

ソロしか聴けなくなるときはまぁまぁな頻度で訪れていて。そのうちFULL MOONしか聴けなくなる。

そうするうちに、ソロが聴けなくなる。

 

RTFにあれだけ参戦していたのに。

FULL MOONだけはどうしても聴けなかった。

 

SSCは聴けても、FULL MOONだけは。どうしても。

聴けなかった。

 

 

 

FULL MOONが恋しすぎて。

もう一度あの空間に行きたくて。

 

どんなに望んでも願っても、叶わないから。

 

 

更新が途絶えてた3ヶ月半、三代目の曲も聴けなくなった。映像も見れない。曲も聴けない。

 

生きてるけど死んでるみたいな毎日だった。

 

 

毎朝毎晩、更新を期待して。

朝が来て、夜が訪れる。

 

 

 

眠れなくなって食べれなくなる。

 

 

限界の状態から私を救ってくれたのは。

 

やっぱり敬浩さんだった。

 

大丈夫大丈夫と言われてるような。穏やかな歌声を聴きながら、心が凪いでいくのを感じる毎日だった。

 

でも。

ランダム再生していたから偶然流れただけの、

 

Keep On Singing

 

 

初めて聴いたこの曲から。

おみさんの歌声が聴こえた瞬間。

 

涙が止まらなくなった。わんわん泣いた。

 

おみさんじゃなきゃ、ダメなんだと自覚したと同時に絶望した。

 

 

 

おみさんがいなくなっちゃいそうで怖い

おみさんのソロが聴けなくなる

好きなのに、距離を置いてしまう

 

 

敬浩さんを。

都合よく逃げ場にしていたつもりはないけれど。

 

私にとってたったひとつの、唯一の、逃げ場だったことも間違いのない事実。

 

何かあるたび。

敬浩さんの曲を聴く。

 

どうしようもなくなると。

いつでも敬浩さんの歌を聴いた。

 

 

重苦しい2020年が幕を閉じ、年が明けた。

 

 

おみさんと。

敬浩さんと。

 

 

どちらにも会えるRSTW…行きたいしか考えられなくなった。

 

13ヶ月ぶりに見た、おみさん(SSC FINAL以来)と、敬浩さん(PERFECT LIVE京セラセミFINAL以来)

 

 

現場に流れる空気感。

これ以上のものはないと実感した。

 

 

だけど。

どこにも行けない。

誰にも会えない。13ヶ月を支えてくれたのは、間違いなくLIVE×ONLINEだった。

 

毎回毎回アーカイブの期間中、毎日2時間睡眠になるくらい、繰り返し見てた。

毎晩再生して、寝落ちるまで見る、そんな毎日だった。心の支えだった。

 

 

三代目は。

2020年の周年を取り戻すように、TOURをやり、BESTアルバムをreleaseする。

 

コロナ禍に変わりはない。

緊急事態宣言もそのままだった。

 

 

田舎ほど偏見が強い。

排他的でもある。

 

県外に出ることに対して、葛藤しかなかった。

 

 

三代目JSB LIVE TOUR 2021 "THIS IS JSB"

 

行きたい。

おみさんに会いたい。

おみさんの歌が聴きたい。

 

終わっちゃうかもしれない…(解散や休止)

 

 

ザワザワする。

毎日ザワザワして、行かなきゃ後悔する気がして。

 

でも。

夏。祖母を亡くした。

 

 

宣告された余命よりずっと長く。

生きてくれた。

入退院を繰り返したけれど、ちゃんと家にも帰ってきてた。一緒にご飯も食べた。

同じ部屋で眠った。

 

 

母親がいる時は、FaceTimeで話もしてた。

毎晩の電話は…2年を超えていた。

 

 

毎日泣いて。

毎日、約束の空、を聴いた。

 

毎日毎日毎日、約束の空を、聴いた。

 

 

 

大丈夫大丈夫って言ってもらえてる気がした。

 

 

 

私のTIJは。

8月の福岡に、やっと行けた。

 

 

行ったらやっぱり、ザワザワがおさまらなくなった。

追加もエントリーしなきゃ。FINAL SEASONもエントリーしなきゃ。

 

何ひとつ。

見落としちゃいけない。

 

楽しい~幸せ~より、ものすごく張り詰めてしまっていたTOURだった。

 

10月も11月も12月も

ずっとずっと張り詰めてた。おみさんがMCで言葉を紡ぐたびに、ズキズキ痛む胸。

 

 

そんな中。

敬浩さんのONLINEX'mas大イヴ~LIVEがあって。

めちゃくちゃ嬉しかった。

 

歌声に、LIVEの雰囲気に、心が凪いでいくのを感じてた。

EXILEも。TRIBEも。行ったけれど。

 

 

やっぱり道の駅が恋しいんだ

それをはっきり自覚した。

 

 

また年が明けて。

ØMI LIVE TOUR 2022 "ANSWER…"開幕。

 

ANSWER…については、FINAL後書き連ねている記事があるのでここでは割愛。

 

嬉しくて幸せで楽しくて。

せつなくてさみしくてかなしい。

 

 

私が持ってるすべての感情を揺さぶられる、そんなTOURだった。

 

 

ANSWER…が終わると、私は空っぽだった。

4月全公演参戦した分の業務は。

 

決算を前に恐ろしいくらい山積みになっていた。

 

毎日吐きそうになりながら14時間仕事して。

だんだん重くなる身体を引き摺りながら、日曜日も仕事に行く。

 

何も考える余裕もないくらい忙殺されて。

 

だから、ANSWER…後を生きられたのかもしれない。

 

 

 

あまりにも業務が進まなくて。

何もかも投げ出したくなったとき。

 

 

私を前向きにさせてくれたのも。

やっぱりお兄ちゃんだった。

 

EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 "RED PHOENIX"のライブビューイングを、急遽見に行ったから。

 

 

2022年後半は、本当に何もなかった。

嬉しいことも。悲しいことも。

 

何もなかった。

仕事と。システム入替と。娘の受験と。

 

 

毎日22時まで仕事して。

帰宅して家のことして、翌朝5時には起きる。

 

どうにかこうにか、オーディションだけは見て。

ひたすらANSWERを聴いて泣く。映像を見て泣く。

 

 

そして、やっと。

アリーナTOURの情報が解禁された。

 

 

 

まだもうちょっと、おみさんの歌、聴いてられるんだね

 

単独FCも発足して。

それまでの無、が嘘のように心が踊った。

 

 

 

でも。

さすがにドームTOURばかりやってた三代目が、小さい箱でLIVEしようとすると当選倍率が高すぎる。

 

エントリーの枠を複数持っているのに。

本公演は全滅した。

 

 

会いに行っちゃいけないのかな

 

この時の拗らせ具合は、過去最高に重く、過去最長に長かった。

 

三代目から遠ざかってしまうくらいには、拗らせてた。

 

 

 

RISING SOUNDも見に行く気がなくなるくらい、拗らせてた。(結局2回見に行ったけど)

 

 

拗らせまくった私を救ってくれたのも。

やっぱりお兄ちゃんでしかなかった。

 

 

2019年に道の駅に行ってから。

 

 

ずっとずっと忘れたことなんかなかった。

ずーーーっと、待ってた。道の駅。ソロTOUR

 

"TAKAHIRO道の駅 2023" Road to EXPLORE

この情報解禁された時は、本当に幸せしかなかった。

 

 

行きたい、行ける、と思える公演はチケットも取れた。

めちゃくちゃ嬉しくて。

(この時点では三代目の追加公演の日程は解禁されていないので、まさか6月がこんなにタイトスケジュールになるとは思ってもいなかった)

 

 

世界一好きなのはおみさんだ。

 

 

と言いながら、敬浩さんのソロ曲は配信されると全部買ってるし、ミューカやパッケージ商品も買ってる。

また毎日敬浩さんの曲を聴く日々が始まった。

 

 

STARSの現場は、今まで感じたことないくらい楽しくて。毎回来て良かった、幸せだな、と思う。

こんな穏やかに見れるの、初めてかもしれない。

 

結局、静岡大阪三重大阪福井間でミーグリと結構いや、まぁまぁ行ってはいる。

 

 

4月から始まった道の駅、私の初日は5月の高知公演。

 

あ、帰ってきた。

 

単純にそんな感覚になった。

 

 

2019年と同じように。

敬浩さんが喋ると、お腹痛くなるくらい笑って。

歌ってると涙止まらなくなる。

 

 

でも。

MCで敬浩さんが紡ぐ言葉を聞いて。

 

ANSWERの時と同じように胸が痛くなった。痛くてたまらなくなった。

 

 

 

ファンに弱いところやダメなところを見せない人だと思っていました。

 

完成していたグループに、ひとり後から入っていくプレッシャーも、努力も、周りに決して感じさせない人だと思っていました。

 

どんな時でもイメージを崩さず、キラッキラの笑顔で。

前向きでポジティブで、誰も傷つけないで周りを笑顔にする人。

 

明るくてニコニコしてて、爽やかで。

 

そういうところしか見えてなかった。見てなかった。

 

 

おみさんが、太陽のような人、と形容するのがわかりすぎる人。

おみさんのお兄ちゃん。

いつだって、どんなときだって、おみさんを絶対に見捨てないでいてくれる人。

おみさんの味方でいてくれる人。

 

 

そんなフィルターを通してしか、敬浩さんのことを見れていなかった自分が、本当に恥ずかしくて情けなくなりました。

 

 

迷ったり悩んだり、思うように歌えなくなったり。

それでもファンを想い、ステージに立ち続けてくれた人なんだと、知りました。

 

心から尊敬します。

 

敬浩さんの周りに、人が集まるのがわかる。

愛されるのがわかる。

 

おみさんが。

特別大切にするのがわかる。

 

 

 

2018年から抱えてきた、道の駅2017-2018に行けば良かった、という後悔も。

行ってたファンの方が羨ましいなっていう気持ちも。

 

2017-2018で歌ってくれたあの曲、私も聴きたかった、いつか聴きたいそんな希望も。

 

道の駅2019では叶わなかった願いも。

 

 

全部全部叶えてくれました。

見事なくらい、全部叶いました。

 

本当にすごい。

 

 

いつだって私を救ってくれた敬浩さんへ。

 

必ず武道館まで追いかけます。

絶対に行く。

 

これからもずっとずっと、どんな時も、良い時も、たとえそうじゃない時だって。

 

ずっとずっと味方でいます。

 

 

男らしくて、背が高くてスタイルが良くて、男前。

字が綺麗で、絵も上手で、強くて明るくて、下ネタも最高に面白くて。

お話上手で聞き上手。

 

何より、ものすごく優しい。

 

 

太陽みたいに一瞬で周りを明るくする人。

 

でも。そうじゃなくて。

そういうことじゃなくて。

 

 

たとえ明るく照らせなくなる日がきても。

どんな敬浩さんでも。ずっとついて行きます。

 

 

大好きなおみさんの。

お兄ちゃんだから。

いつだっておみさんのそばにいてくれる人だから。

おみさんの味方でいてくれる人だから。

おみさんが信頼してる人だから。

 

 

敬浩さんに惹かれる理由。

敬浩さんの曲を聴く理由。

 

たくさん言い訳並べて、追いかけてきた。

堂々と。

敬浩さんのファンだと名乗れるほどなのかもわからなくて。

 

 

でももういい。

そんなことはどうでもよくて。

 

ただ好き。

好きでいることに、理由なんていらない。

 

 

好きじゃなかったら。

配信シングル全部買ったりしない。

過去作遡って買ったりしない。

 

道にお金かけて、遠征なんかしない。

好きじゃなかったら。

 

 

これからはもっとまっすぐに。

見つめていたいなぁ

 

 

次の道の駅、必ずあると信じてます。

その時こそは

私のANSWER…

吹雪の高速道路をノーマルタイヤで運転する…

 

そんな恐怖の中、広島公演から私のANSWER…は始まった。

大好きなANSWER…SHADOW。まさかの本人登場しない??頭の中が??で埋め尽くされ、どういう演出なの、と度肝を抜かれてSTART。

 

Can You See The Lightで登場してきたおみさんを見た瞬間、流れ落ちる涙を止めることもできず、瞬きも惜しんでただただ見つめてた。

 

会いたくて会いたくて、本当に会いたくてたまらなかった、三代目の登坂広臣じゃない、私が出逢った、ソロのおみさんにやっと会えた。

 

広島公演終わった瞬間、熊本公演参戦を決めた。この時点で既に福井2公演、新潟1公演に行けていない。どんなに後悔しても、時間を戻すことはできないから、この先全部行けないか仕事より真剣に考えた。

 

飛行機、新幹線、ホテル、車…

業務の締め日、子供の学校行事。毎日考えた。どうにかして行けないか、毎日毎日考えた。

 

 

絶対にコロナになってはいけない。

職場と家、スーパー、ドラスト、たまに学校…それ以外どこにも行かない、誰にも会わない。職場でも必要以上に人と接触しない、話さない、用件はできる限り内線電話で済ます。

 

自分が県外に、感染拡大地域に出るということがどれほど無責任な行動か、時期と居住地、社内での立場、子供のこと…堂々と行って良い立場じゃないことは十分すぎるほどわかっていて、だから、車で移動できる最低限の公演だけでも…と思ってたけれど、一度でも行ってしまったらムリだった。

もしもの時、万が一の時のことを、最悪の事態を常に想定して、不在にする前準備は完璧に。何があっても大丈夫なように、と心がけ、休日出勤できない分追いつかない業務は平日毎日13時間勤務して間に合わせた。

そうしてでも行きたかった。

私の時間も、公演日以外の平日も、何もかも全部がANSWER中心で回ってた。

結局13公演。そのひとつひとつを鮮明に思い出せる。おみさんが何を言ってくれて、自分がその時どんな感情になったか。どれだけ幸せを感じたか。

…どれだけ次の公演が待ち遠しくて、同じくらいその日がきてほしくなかったか。

 

おみさんがMCで。

MATEへの感謝の言葉を紡ぐたびに、痛む胸と一緒にどんどん私の想いも育ってゆく。

 

昨年のTIJは6公演。

その時にも何度も思った。11年応援してこれなくてごめんなさい。

 

12年前に出逢えなくてごめんなさい。

なんでもっと早く出逢えなかったんだろう。

デビューからずっと応援してこれなくてごめんなさい。

ファンが敵に見えたような、いちばんつらい時に、寄り添えなくてごめんなさい。

 

深い後悔と、決して取り戻せない時間。

それがつらくてせつなくて、仕方なかった。

 

私が出逢ったFULL MOONのおみさんは。

もうMATEを大切にしていたし、幸せそうにしてた。

何かを乗り越えた後だったから。

 

 

この人のファンは幸せだろうな…

って思った。

 

いいな、羨ましいな…

この人にずっとついてきた人達が。

 

そんな想いを抱いたFULL MOON。

私はまだそこから抜け出せもせず、一歩も前に進むこともできてなかったんだと知った。

 

何度三代目のLIVEに行っても、SHOWCASEに参戦しても、決して消えることのなかった胸の痛みが、さらに大きくなった気がして、毎公演涙が止まらなかった。

泣かずに見ることが一度もできず、より深くなる後悔を抱えながら、それでも行かない選択もできはしなかった。

 

たくさんもらった嬉しくて幸せな言葉よりも、瘡蓋になって治りかけた傷をさらに抉られるような痛みと、それでもやっぱり幸せになれる…そんな公演を繰り返した。

 

ゆっくり思い返す間もなく、翌日からの業務に追われ、それでも朝晩通勤時に流すセトリだけが、おみさんの声だけが、私を毎朝出勤させてた。

 

FINAL後の5月、死ぬほど忙しなることも、しんどいことも、わかりきっていて、それでも4月全公演参戦するというめちゃくちゃなスケジュールをやめる選択肢も選べはしなかった。

 

東京公演のAfter the rainで、決壊した涙腺は、その後の公演でも毎回壊れたままだった。

あんなに想いの込められた『You…』の中に、私もいるんだろうか…

と思うだけで、自分にも価値があるんじゃないかと思えて。

 

大阪公演で、『僕と出逢ってくれてありがとう』と言ってもらえた時に、今までとは違う涙が溢れて止まらなくなった。

 

迎えた愛知公演。

名古屋まで2往復、両日朝は出勤というとんでもないスケジュールに、さすがに同僚にも呆れられ心配された。

 

それでも、学校のこと、平日であること、GW連休前であることを考えると、どうしても1泊することはできなかった。

 

会場に着くと、たくさんのMATEさんで溢れてて、この人たちひとりひとりにおみさんへの愛があるんだなぁ…とひとり感慨に耽ってたりもした。

 

広島で撮ったパネル、静岡でも熊本でも並んだ。これが最後なんだと思うと、せつなさしかなくなってしまって、気付いたら涙ぐんでた。

 

たくさんのMATEさんたちと、再会、はじめましてができた、Birthday公演の静岡。

急遽参戦を決めて、アンコール前に泣きながら会場を出るしかなかった東京。

レンタカーまで借りて移動した熊本。

台風の心配をした神奈川。

車で2往復、欲しかった言葉をもらえた大阪。

 

全部思い出しながら、ここまで一緒に走って来られて良かった、という気持ちで心が満ちた。

 

 

FULL MOONはFINALしか行けなかった。

FULL MOONでできなかったことは、全部やる。そう誓って始まった私のANSWER…

 

誓い通り、やり残したことを全部回収して、何ひとつ思い残したことはない。

 

おみさんが、このTOURのことを『本当にあっという間で、こんなにも早くて、儚くて愛おしい時間』と言ってくれたように、

 

私も同じ気持ちで、毎公演毎公演、見つめてきた。

この瞬間、おみさんとMATEは、間違いなく同じ想いを共有していたのだと確信してる。

 

 

FINALで、『ファン歴の長さとか、何がきっかけでとか、僕はどうでもいいと思っていて。ここにいるひとりひとりに、僕との時間がある』

 

そう言ってくれたおみさんの、たった一言は、私の今までをすべて肯定してくれた。

 

深い後悔や、勝手に感じてた申し訳なさとかを、全部救ってくれた。

 

この言葉に出逢うために、どんなにしんどくても、ANSWERをずっとずっと追いかけて、参戦してきたんだなとさえ思った。

 

FINAL終えたら、虚無感でいっぱいになると思ってた。どうやって生きてったら良いかわかんなくなるくらい、無になってしまうと思ってた。

 

でもそうじゃなかった。

ちゃんと残ってた。

 

おみさんと、かけがえのないMATEさんたちと、一緒に過ごした時間や共有したたくさんの想い、おみさんがくれた宝物のようなたくさんの言葉たち。

 

おみさんのANSWERがちゃんと残ってた。

それを大切に抱きしめて、これからも生きていけると思えた。

 

After the rainの捉え方が、TOURを通して変化してると言っていたおみさんと同じで、私もrelease当初は、愛を歌ってるはずの歌が、どこか別れを告げられてるような気がして、せつなくて淋しくて、聴くたび泣いてた。

 

TOUR終わったら、聴けなくなってしまうんじゃないかとさえ思ってた。

 

でも、私の中でも確かに変化していて。

この先を約束してくれているような、今ではそんな穏やかな気持ちで聴いてる。

 

この曲がLAST SONGに相応しいと思いながらも、この曲のあとにアンコールの3曲を持ってきてくれたことに、本当に本当に感謝しかない。

 

この曲で送り出されると…立ち直れる気がしなかったから。

 

けれど、あんなに心のこもったHoGで送り出してもらえて。

明日からも一緒に頑張りましょう、って。

おみさんは、頑張って、とは絶対に言わない。いつもいつも、一緒に頑張ろう、って言ってくれる。

 

FULL MOON以来の『幸せでした』が聞けて、それだけで、私の4年間も昇華された気がした。

『僕のエンタメに関わってくれた人だけでも、自分の手で幸せにしたい』と言ってくれたおみさん…

その言葉通り、こんなにも幸せになれた。

 

あの時、この人のファンは幸せだろうな…

 

そう思った私は、やっぱり間違ってなかった。

 

朝出勤してから、明るい時間に退社することはまずない。

そんな毎日の中、毎晩事務所を出ると、空を見上げて月を探す、それがいつしか日課になった。

 

ずっとずっと、MATEの、私の月でいてくれたおみさんに。

 

いつだって夜空に輝く月の、優しい光に癒されてきた。

それだけで私は、迷うことなくまっすぐ歩いてゆける。

 

君さえいればそれでいい

君はありのままでいい

 

そう私を全肯定してくれたおみさんに。

こんなにも大切に想われてるMATEだから。

おみさんの、MATEだから。

 

私も自分を肯定して、胸を張って生きるよ。

 

 

おみさんさえいればそれでいい

おみさんはありのままでいい

 

私もおみさんを全肯定するよ。

これから先、おみさんがどんな道を選んでも。

何があっても、良い時も、たとえそうじゃない時だって、

 

いつだっておみさんの味方でいる。

 

ここまで想えるおみさんに出逢えたことが、本当に本当に、本当に幸せ。

 

私のすべてかけて、生涯応援すると決めたひと。

 

出逢えた、それだけで間違いなく、私の人生勝ち組。

おみさんと出逢えたから、ずっと繋がっていたい大切な人がたくさんできました。

 

 

一生、おみさんのMATEでいる。

一生、この手を離さない。

 

それが私の見つけた答え。

私の、ANSWER…

 

 

おみさんを通して出逢ってくれた、たくさんの優しくてあったかいMATEさん、ありがとうございます。

ひとりで参戦しても、会場に着けば必ずMATEさんがいてくれました。

MATEさんたちがいなければ、こんなに楽しい3ヶ月を過ごせなかったと思います。

 

ずっとずっと、繋がっていられたら、幸せです。

 

 

minami🌙.*·̩͙